メキシコで大失敗!調子に乗って、スペイン語でトイレの場所を尋ねた結果
私は英語もあまり得意ではなく、海外旅行をしても、相手の話していることも大雑把には理解できますが、細かくは把握できていない状態です。
しかし、メキシコへ友人と旅行した時に、あることを感じました。
それは、英語は中学高校などでも習っていただけあって、日本人にとっては、他の言葉に比べたら結構分かっているものなんだなということです。
メキシコでは、公用語としてスペイン語が使われています。なんとなく英語に近い言葉もありますが、私には何を指しているのか、言っているのかはほとんど理解できません。
けれども、発音に関しては英語よりも簡単で、いわゆるカタカナ読みみたいな感じでもずいぶんと通じたような気がします。
そのように感じたのは、旅行本の巻末に載っているような言葉で、お店の人に話しかけたりしたからです。
「買い物で使う言葉」などを調べて、「これはいくらですか?」や「数字」などの簡単な言葉は覚えていました。
こうしたやり取りだと、基本的に相手から返ってくる言葉は「数字」でした。それなので、お店の人とのやり取りを繰り返すうちに、数字は結構覚え、値引き交渉をすることもできました。
それ以外でも、調べた言葉や文章は、その単語にふられたカタカナ通りに読めば、相手にはだいたい通じました。
そうしているうちに少しだけスペイン語への自信が芽生えていました。しかしその自信が、もろくも崩れ去る時がきました。
それは、ショッピングセンターのようなところで、トイレを探していた時です。
近くにいた店員に「トイレはどこですか?」とスペイン語で質問しました。
それまで通り、きちんと内容は伝わったようです。
店員はにこやかに、お店の外に出て、指差しながら説明してくれました。
私の想定としては「あっちだよ」程度に指差してくれるかと思っていたのですが、返ってきた言葉は、思いのほか複雑でした。
まったく理解できませんでした。どうやらそのフロアや周辺にはなく、遠く離れた場所にトイレがあり、それを案内してくれていたのだと思います。
聞き返しても同じことになってしまうので、私は尋ねるのをあきらめ、別の場所でトイレが見つかるまで我慢していました。
その当時はまだスマホを持っていなかったですが、今だったら、スマホの翻訳機能を使えば、簡単に解決できたかもしれません。
知らない国の言葉でも、自分が言いたいことも変換できるし、相手が言いたいことも調べられる。完璧でなくても、ある程度の意味は理解できるはずです。
まだ試したことはないですが、次に海外旅行をする時には、翻訳アプリも試して、現地の人と会話をしてみたいと思っています。
ガイドブックに乗っている基本の会話は、その通りに読めば伝えられるけど、それに対して返答してくれた内容は理解できない。なんとも情けないですが、そういった状況はよくあるのではないでしょうか。
今はFree Wi-Fiがあるし、WIFIルータをレンタルしても安いので、日本にいるときと同じ感覚でスマホやネットが使えますし、スマホの翻訳機能を使って、もう少し会話が成り立つかもしれませんね。ただ、私は、今でもホテルや無料のWiFiスポットは心配なので利用していません。
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